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ギヴン 1巻のあらすじ・感想 オルタナティブバンドの青春群像劇、始まる。

投稿日:2020年4月8日 更新日:



こんにちは、ふくらすずめです。

昨年の夏、ノイタミナ枠で放送されたアニメ、ギヴン 。

今年は映画化や舞台化に、勢いが止まらない漫画として話題です。

ジャンルはBLですが、「純粋×青春×バンド×恋愛漫画」なので、BLを読まない人にも読みやすい漫画になっています。

原作は、繊細で美しいタッチの絵柄と、切なくてもどかしいストーリーが魅力のキヅナツキさん。

高い描写力と、緻密なストーリー構成で、読む物を惹きつけます。

今回は、その絵柄と人間模様から目が離せない。BL漫画「ギヴン 」について、あらすじと感想、魅力をお伝えしていきます!

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ギヴン(1) (ディアプラスコミックス) [ キヅナツキ ]

 

作品紹介 

・作品名:ギヴン  1巻

・原作:キヅナツキ 

・出版社:新書館(dear +コミックス)

・発売日:2014年11月29日

作者紹介

・キヅナツキ 

キヅナツキ:2013年1月に「雪村先生とケイくん」でBL漫画家デビュー。繊細なタッチの絵柄や、どこか切なさのあるストーリーが多い。主な作品に「リンクス」がある。

また「刺傷」という別名義でイラストを描く活動も行っている。

あらすじ

高校生の上之山立夏は、大学生とバンドを組み、ギターに没頭するが、どこか気だるい雰囲気で日々を過ごしていた。

ある日の昼休み、上之山の昼寝スポットで、壊れたギターを抱えた佐藤真冬と出会う。

真冬の「ギターを教えて欲しい」という懇願に初めは躊躇していた立夏だったが、

真冬の歌に聴き惚れた立夏は、真冬をバンドに誘い、二人とバンド仲間を巻き込んだ青春が、加速度をつけて走り出す。

バンド、青春、恋愛。

胸を貫く切なさあり、心温まるほっこりあり、色んな要素が混ざり合い、今までに類をみないボーイズラブ漫画が幕を開ける。

登場人物

・上之山立夏(うえのやまりつか)

独学でギターを学び、大学生の梶秋彦、院生の中山春樹と趣味でバンドを組んでいる高校生。

恋愛経験はほとんどない不器用男子、でも鬱陶しくついてくる真冬にしっかりギターを教えてあげるなど、面倒見がいい性格。

顔がそっくりな姉が一人いる。

・佐藤真冬(さとうまふゆ)

立夏とは同い年で隣のクラス。普段は無口で何を考えているかわからない、ふわふわした雰囲気を持つ。

階段の踊り場で寝ているところを立夏に発見され、ギターを直してもらったことで立夏に懐いている。

過去に恋人を亡くしていて、そのことから自分を責めているが、バンドで歌を作る中で、亡き恋人に対する自分の想いと向き合っていく。

・中山春樹(なかやまはるき)

バンドのベース担当でリーダーを務める、大学院生の青年。

とてもお人好しで頼られやすく、バンドメンバーからも慕われている。

大学時代からバンドメンバーの秋彦に密かに想いを寄せているが、本人はそれをひたむきに隠している。

・梶秋彦(かじあきひこ)

バンドのドラム担当で、大学ではヴァイオリンを専攻する、バンドの中で一番音楽に精通する青年。

強面だが恋愛経験が豊富で優しく、とてもモテる。恋愛のことで立夏や真冬にアドバイスをすることも。

しかし梶自身も元彼を切り離せず同棲中で、それにより自暴自棄になる場面も多々ある。

「ギヴン 」1巻・その見どころとは

・画力が凄まじい

背景、楽器、人物の身体、表情、心の動きに至るまで、とにかく描写が繊細で、技術の高さを感じます。

とくにキャラクターの描き方が秀逸で、表紙や扉絵が絵画のように芸術的にみえるのです。

キヅナツキ さんの画力の高さは、一連を通して映画をみているかのようにリアルで、それが作品の大きな魅力にもなっています。

バンドの漫画は複雑な楽器をいくつも描かなければならないのですが、それを見事に描きあげています。

一度見るとその綺麗さに目を奪われること間違いなしです。

・キャラクター達が魅力的すぎる

ギヴンのキャラクターたちはそれぞれ、過去に痛みや苦しみを追っていたり、なにかしらの葛藤と戦っていたりして、それがお話に深みを生み出していると思います。

特にメインキャラクターが大切な人を失った苦しみを背負って、お話が進む中でその苦しみと向き合うことや、乗り越えて成長していく、

そういうストーリーがキヅナツキ さんの描く作品には付き物な気がします。

ギヴンでは真冬がその立ち位置にいます。

普段はふわふわしているように見えるのに、心には大きな傷を負っていて、自責の念に駆られている。

それだけで、ストーリーを通して真冬がどう変わっていくのか見守りたい気持ちと、応援してあげたくなる気持ちでいっぱいになります。

ふとした時に見せる切ない表情や、真冬の芯が見える描写には特に引き込まれます。

もちろん立夏や春樹と秋彦たちにもバックボーンがあって、

これは私が思っているだけなのですが、作品自体に主人公という立場の人物がいるわけではなく

人物全員に焦点をあててお話が進んでいくので、本当に楽しめるポイントが多いです。

みんな個性があって、背負っているものがあって、個性に沿った感情を持っていて、言葉の使い方で、

リアルな人間模様がとにかく魅力です。

散りばめられた伏線の数々

2020年4月現在、ギヴン は5巻まで刊行され、連載もまだまだ続いています。

シリーズ作なので、1巻は走り出しのお話として、色々なところに伏線が張られています。

1巻では特に真冬の過去に関する伏線が多く、2巻、3巻と伏線が回収されていくので、

「これは後々どんな話につながっていくんだろう」と期待しつつ読み進めていけるのが、また楽しいです。

そして、これは一見ネタバレのようになってしまうのですが、1巻では恋模様にはほとんど触れていません。

まずはお話の基礎として、丁寧に土台づくりがされていて、はじめに読む人をお話の世界にぐっと入り込ませ、

それ以降の2、3巻で関係が急速に動き出し、一気にお話に色が出るので、

読み手が安定してギヴンの世界を堪能できるのだとおもいます。

長編作ならではの次回への期待と、それをはるかに上回ってくるストーリーを見せてくれる作品なので、

読み始めて絶対に損はないです!

口コミ・感想

ここで、ツイッターからギヴンを読んでの感想をいくつか紹介します!

https://twitter.com/chanter_la_chat/status/1246108240133283840?s=20

まとめ

今回はギヴン1巻について、全体の導入部分の見どころや魅力をお話してきました。

漫画も2〜5巻と続き、ドラマCD、アニメに映画に舞台と、シリーズの媒体もどんどん広がりを見せているので、長く楽しめる作品です!

私はこのシリーズがとにかく大好きなので、もっと多くの人と地にこの作品が広まるといいなと思っています!

このお家じかんを使って、「ギヴン 」読み始めてみてはどうでしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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